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ひよこと野獣
第10章 ひよこ 陽菜の嫉妬

「も、もしかして先輩のお母さんですか?」
「ええ、そうよ。あ、お友達じゃなくて彼女かな?」
「あ、私、水沢陽菜って言います!」
深々と頭を下げると何故かお母さんは私を連れて家へと入る。
「武志を待ってるんでしょ?だったら家で待ってればいいじゃない」
何となくその強引さから予想はしてたけど、お母さんから根掘り葉掘り聞かれてほとんどの経緯を話してしまった。
もちろんさっきのひとみさんの話も。
「あら!ひとみちゃんったら意地悪なんだから!でも一番悪いのは武志ね!そうだ!じゃあこうしましょ!」
楽しそうに何やらいろいろと画策してる風なお母さんに促されるがまま、私は何故か着替えさせられ先輩の帰りを待つはめになった。
「ええ、そうよ。あ、お友達じゃなくて彼女かな?」
「あ、私、水沢陽菜って言います!」
深々と頭を下げると何故かお母さんは私を連れて家へと入る。
「武志を待ってるんでしょ?だったら家で待ってればいいじゃない」
何となくその強引さから予想はしてたけど、お母さんから根掘り葉掘り聞かれてほとんどの経緯を話してしまった。
もちろんさっきのひとみさんの話も。
「あら!ひとみちゃんったら意地悪なんだから!でも一番悪いのは武志ね!そうだ!じゃあこうしましょ!」
楽しそうに何やらいろいろと画策してる風なお母さんに促されるがまま、私は何故か着替えさせられ先輩の帰りを待つはめになった。

