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第14章 ひよこ 陽菜のけじめ

「や……ぁ…っ、違うっ…そこじゃなくて…ん……ああっ…ん…」

「陽菜は吸われるより噛まれるのが好きだったんだよな？」

「あああっ……噛んじゃ、だめ…ぇ…っっ…」

甘噛みされた場所からは鈍い痛みと激しい快楽が交じりながら私に襲いかかる。
場所を変えながら何度も繰り返される甘噛みに、私は先輩を引き剥がそうと肩に手をかけた。

「何だ？もっと強いのが好みか」

「ちがっ……は…あああっ…ん…乳首…っ…取れちゃうぅっっ…」

さっきよりも強めに噛まれ、体がしなる。
時折思い出したように舌を絡ませながら吸われると、体は意思とは無関係にびくん、びくん、と跳ねた。