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ひよこと野獣
第8章 ひよこ 陽菜の戸惑い
「せ、せんぱい…っ、そんなっ、いきなり…っ?」

「何言ってんだ?欲求不満だったんだろ?」

ももちゃんたちと別れてすぐに先輩の家に向かい、部屋に入れてもらった瞬間にベッドに押し倒された。
初めて入る先輩の部屋をじっくり眺める暇もない。

「いつからだ?」

「へ?何がですか?」

「いつから欲求不満だった?」

スカートを捲られ下着に手がかかる。
それだけで下腹部がずくん、と疼く。

こんなにやらしい子になっちゃって呆れてるのかな?
海から帰ってきた日の翌日からって言ったら引いちゃうかな…

「き、きのう……から…」

「本当は?」

下着が脱がされ淫裂を指が撫でる。
それだけでも気持ちいい。

「まだ触ってねえのにこんなに濡らして……本当はいつからしたかったんだ?」

先輩の目が嘘は許さないとでも言うように鋭く光る。

「う、海から帰った日の……つ、次の日…」

私の答えにご褒美のように指がナカへと入った。
思い出される絶頂の感覚に体が熱くなる。

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