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もしかしたら
第2章 中学生
(妄想)


「もうすぐ休み時間終わるぜ~」恭吾は友人の栄一に言った


「やばいなー3時間目って理科だったなー」


「どうしたんだ、恭吾」


「この前理科の実験参考書、貰ったやん」


「ああ~忘れてきたんか~、理科の先生怖いから怒られるぜ~」


「やばいなー」


「俺同じクラスだからダメだけど、隣のクラスの康秀に


借りれば?」


「そうだなーうん!ちょっと行ってくる」


「急げー始まるぞ~」笑って手を振ってやがる。




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