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もしかしたら
第6章 23歳~25歳
「ちょっとどっかで酔い醒ましてくるは」


「恭吾飲みすぎだって」


「お兄ちゃんあっちいってよ」


連れの家のすぐ前は自分の通った小学校だった。


酔いながら校内の運動場に入っていく。



鉄棒や砂場、雲梯がある。


ちょっと小学校の時の思い出を思い出しつつ


芝生に寝転ぶ。
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