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冷たい月を抱く蝶
第5章 少女と着物

寸法が終わると、店員さんが声をかけてきた。
「では、デザインはどんな感じに致しましょう?」
「今年は大きめのリボンがついた三段重ねのフリルが流行っております」
「そうか。では、そのデザインにしてくれたまえ」
「かしこまりました。では、さっそくドレス作りに入りたいと思います」
「あっ、クレハドール様。最後にドレスの色を決めて下さい」
年輩で髭をたくわえた店員は彼に尋ねた。私は隣で、好きな色を答えた。
「お義父様、わたしドレスの色は青がいいわ!」
「青か…。では、青のドレスにしよう。私はお前が好きな色のドレスを着せてやりたいと思っている」
「ありがとうお義父様…!」
私は青いドレスを着るのを待ち遠しくなった。
服のオーダーが決まると、私とお義父様はお店から出ようと入り口へ向かった。
すると、入り口の前で日本人の男性とすれ違った。
「では、デザインはどんな感じに致しましょう?」
「今年は大きめのリボンがついた三段重ねのフリルが流行っております」
「そうか。では、そのデザインにしてくれたまえ」
「かしこまりました。では、さっそくドレス作りに入りたいと思います」
「あっ、クレハドール様。最後にドレスの色を決めて下さい」
年輩で髭をたくわえた店員は彼に尋ねた。私は隣で、好きな色を答えた。
「お義父様、わたしドレスの色は青がいいわ!」
「青か…。では、青のドレスにしよう。私はお前が好きな色のドレスを着せてやりたいと思っている」
「ありがとうお義父様…!」
私は青いドレスを着るのを待ち遠しくなった。
服のオーダーが決まると、私とお義父様はお店から出ようと入り口へ向かった。
すると、入り口の前で日本人の男性とすれ違った。
 

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