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第1章 近距離恋愛

こうちゃんは着ていたTシャツを脱ぎ捨てた。


「へ！？こ、こうちゃん！？もうすぐお母さん達帰って来ちゃうでしょ！？」

「…さっき咲梨がお風呂入りに行った時電話来て父さん達と合流したから飲みに行ってくるって言ってたから大丈夫だよ」

「ウソ！そんなこと言ってなかったじゃん！」

「言わなかったけど？…咲梨が腕の中にいんのに夕飯の支度とか始めさせたくないじゃん」

わぁ///こうちゃんのこと小さい頃から知ってるのにこのこうちゃん知らない///

ちょっと強引でえっちなこうちゃん…いいかも///

いつの間にか服を脱がされていて下着だけになってしまった。

「…咲梨…キスするよ？」

「あ…うん///」

キュッと目を閉じると唇が重なって、一度離れたかと思うとすぐに唇が押し当てられてキスが深くなる…。

「…ん……キス初めて///」

「……初めてじゃないけど」

「ふえ……うそぉ！キスもしたのぉ？はうぅ…」

「…咲梨が俺の前で無防備過ぎんのが悪い」

「勝手にしたくせに反省してないー！むぅ…そんなことしたのがこうちゃんじゃなかったら嫌いになってるんだからね！」

「それは良かった。バレたら嫌われる覚悟でしてたから」

またキスをされてパンツを脱がされる。