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学園物えっち短編集
第7章 俺の庭
「優真?」
「は…?」
「ちょっと!昨日私と寝てもう違う女といんの!?」
急に見たことのない女が俺に詰め寄ってきた。
こいつ…優真と勘違いしてる!
「あの…優真君…えっと……」
結愛がかなり困惑していた。
「あんた!優真の事諦めなさいよ!私は昨日優真に本気なのは私だけって言われたのよ!あんたに、勝ち目ないから!」
「ちょっと待て!この子につっかかんな!」
あの馬鹿やろう!本気が何人いんだよ!簡単に言ってんじゃねぇよ!
「…ふえ…私…フゥッ」
結愛は泣き出してしまった。
「結愛!まじで誤解だから!ちょッ!待っ!」
「誤解ってなに!?昨日の事なかったことにする気!?」
「違う!結愛!」
その女に掴まれてる時に結愛は走って下へ降りるエレベーターに乗って行ってしまった。
すると、また知らない男がこっちにやってきた。
「おい!急に走り出してどうしたんだよ?」
「あ…ごめぇん!知り合いがいたのぉ…優真、またね!」
「は!?」
その女はパッと俺から離れてその男と腕を組んで行ってしまった。
はあぁ!?
ふざけんなよ!
いや………これでよかったのかもしれない…
俺が結愛を騙してたんだ…。
こんな事今のがなくたって続くわけない。