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学園物えっち短編集
第8章 私の庭
歩き始めるけど向こうはなんだかギクシャクしていた。
「えーっと…ごめん。俺、彼女以外の女の子と話す事あんまりなくてさ…こういう時何話せばいいのか」
チッ…彼女いんのかよ。
でも、関係ない。別れるかもしれないし。
「そうだ!自己紹介していいですかぁ?私、篠原乃愛(シノハラノア)って言います!今年から高校に入学しました」
「俺は藤透真……って!あの乃愛ちゃんか!」
「え?」
「初めまして!結愛とお付き合いさせてもらってます!乃愛ちゃんの事は結愛から聞いてるよ」
「結愛の彼氏!?」
うっわ…去年彼氏が出来たとは聞いてたけど、結愛ってあんなんだからどうせ変な男の押しに負けて付き合ってんのかと思ってた。
家まで送ってもらうと結愛が家から急いで出てきて突然の彼氏の登場にかなり嬉しそうにしていた。
つまんないなぁ…なんなの?