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学園物えっち短編集
第8章 私の庭



透真さんに突かれていると、下の玄関のドアが開く音がした。

透真さんの家族の人帰って来ちゃった…

「…声、抑えた方が良いかもね」

「ハァハァ…続けるんですかぁ?」

「こんなセックスの真っ只中で止めるわけないじゃん。乃愛が声抑えてたら気付かれないよ…膣こんなに締めてて乃愛だって止めたくないだろ」

止めたくないに決まってるけど…



「お邪魔しまぁす。」

!?

下から結愛の声が聞こえる!?

「透真さんッ…結愛が…」

「ん?何かまずい?」

「ふえ!?だって…」

階段を登ってくる音がする。

透真さんを横取りするっていったってこんな所見せつけるなんて、そんな風にしようと思ったんじゃない!

結愛が部屋に来ちゃう…

「先に言っておくけど部屋めちゃくちゃ散らかってるからな!」

「ふふっ…気にしないから大丈夫だよぉ、それにいつもそんなに散らかってないのにぃ」

ガチャッ…バタンッ


そんな二人の声が聞こえて隣りの部屋の扉が閉まる音がした。

「え…」

「透真が帰って来るなんて想定外だったなぁ。」

「ちょ…え?じゃあ、あなた誰なの?」

「フッ…とりあえずセックスしちゃおうか」

ズンッ…ズンッ…

「ふッ…ンンーッ」

嘘でしょ…私誰とえっちしてるの!?

だって…この人透真君と同じ顔なのに…


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