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学園物えっち短編集
第14章 世話焼き修学旅行
「…うぅ…人の盛ってるの見たら気分悪くなった…癒しが欲しい!とりあえず華織達の部屋行こう!」
「…そうだな」
俺達は佐伯さん達の部屋に行く事にした。
「あ!ちょうどよかった…あのね、隣りのクラスのお友達が今日は男子の部屋に遊びに行くみたいで部屋使っていいって」
「あぁ…俺達の部屋に来てたよ…」
遊びにね…。
すると将は小松さんの腕を引っ張って部屋を出ようとした。
「俺達そっちの部屋行くから!じゃ!」
「え?」
突然俺と佐伯さんは二人っきりになってしまった。
ガチャッ
「あと、これ必要だろ♪」
将が一瞬戻ってきて何かを渡してきてすぐに出て行った。
「何それー?」
コンドームだ…。
しかも五枚も。
俺は佐伯さんに見せないようにポケットにしまった。
「えーっとだな…俺、昨日あんまり寝てないから眠いなー」
そう言ってベッドに潜った。
こんな所で一晩中佐伯さんと二人きりなんて…変な事考えるな俺!
まださっき付き合い始めたばっかりだろ!
「蒼ー!香菜も蒼と一緒に寝るー」
佐伯さんは俺の布団の中に入ってきた。
「一人で寝てください」
「蒼とがいいー…ヒャハッ…わ…ドキドキして寝られないー!」
抱き締めるくらいなら…。