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学園物えっち短編集
第14章 世話焼き修学旅行



「佐伯さん!ちょっと待て!何で俺!?」

「だって…優しいもん…それでー!昨日一緒にお布団で寝て蒼の腕の中好きで///それで石のやったら蒼の所着いたのー!だから好き!」

「全然話伝わって来ないけど…とにかく俺の事好きになってくれたって事か」

「うん!」

俺は抱きついていた佐伯さんを抱き締めた。


「もっと早く気付いてやれば良かったな…ごめん…俺も好きだよ」

「ヒャハッ…両想いだー!」


ガサッ


「将…動いたら見つかるよ…」

「悪い…」

「何コソコソしてんの?」


木の陰から覗く将と小松さんがいたのを見つけた。


「イヤー良かったなー!蒼の押しとか全くないからマジ焦った!」

「香菜、よかったね!」

「うん!」


この感じだと結構前から見てたな…。

この後四人でゴール。

今日の俺の気分は最高だった。


佐伯さんが次の恋を頑張ってくれて良かった。


気分良く将と部屋に戻ると、同室の肝試しに参加していなかったあの二人が部屋に何人かの女子を連れ込んで乱れ始めていた。

「げ…」

「よー!お前等も混ざるか?」

「将君と池田君だ!ラッキー♪」

「蒼君ずっと彼女いないし溜まってるでしょ?私おしゃぶり上手だよぉ///」

「間に合ってるから!」

俺達は部屋を後にした。


この学校の奴等盛り過ぎだろ!


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