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学園物えっち短編集
第14章 世話焼き修学旅行



「うー!やっぱり身体中埃っぽいー!香菜お風呂入ってくる!」


香菜はそう言って部屋の風呂に入りに行った。


俺も大浴場の方入りに行くか…。


「香菜、俺も大浴場の方入ってくるから眠かったら先に寝てていいからな?」


俺は浴室の入って行った香菜にそう言って大浴場に行き、ゆっくり風呂に入った。


もうこんな時間だし、誰もいないから相当ゆったりだ。


ガラガラッ


誰かが入ってきた。


「蒼ずるいー!一人で大きいお風呂入ってるー!」

「香菜!?ここ男湯だぞ!?何してんだよ!?」

「外に深夜0時から混浴って書いてあったもん!」

どういうシステムだよ…。全然見てなかった…。

夜はあんまり風呂に入りにくる人いないから片方閉めるといった所か?

香菜はタオルを巻いて俺の足の上に向かい合って座った。

「ヘヘッ…蒼とお風呂ー!」

「香菜、静かにしないと声響くから…他に誰か男入ってきたらどうすんだよ…」

そう言うと香菜は抱きついてきた。

「蒼ぃ…エッチしたい…」


そんな事を言われて俺は動揺した。


「昨日だって今日だってすごーく期待してたのにー!蒼の馬鹿!香菜に魅力ないならそう言えばいいのに!」

「そんな事ないって!あんまり騒ぐな!見付かったらどうするんだよ?」

「だって…ムー」

「……静かにしてろよ?」


俺は脱衣所にも誰もいないのを目で確認して香菜にキスをした。


唇にして、首筋にキスをする。


「わッ…」

キスをしながら香菜のタオルを外して胸を弄る。

片方の乳首を指で弄りながらもう片方の乳首を舌で転がした。


「ャッ……ふあッ!」

「香菜!声響くだろ」

「うー…だってー!」


風呂場だし本当によく声が響く…。


「部屋戻ろう」

「…ふぅ…香菜大きい声出して悪い子だからエッチしてくれないの…?」


香菜は不安そうな顔をしてそう聞いてきた。


「違うよ。続きは部屋でやろうって事だろ」


俺は香菜の頭を撫でてそう言うと、香菜は嬉しそうに笑った。

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