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学園物えっち短編集
第17章 チラ見せ
「ハァハァッ!克海(カツミ)ッ…イッちゃうッ……ふあぁッ」
「有紗(アリサ)ッ…すげぇ可愛い……俺も!俺もイクから一緒にイこう」
俺はベッドで有紗を激しく突いていた。
有紗は俺に抱き付いて身体をビクビクと揺らしていて、有紗が先にイッたのがわかる。
そして俺も……
ドクンッ!ドクンッ!
ービピピピピ
その音で俺は勢い良く起き上がった。
…夢………。
うわ……射精したのは夢じゃないらしい……。
っつーか…なんつー夢見てんだよ俺。
有紗は高校に入ってから仲良くなって何となく居心地が良くて、特に付き合ってるわけではないが、クラスの中で一番仲の良いクラスメートだ。
有紗とヤる夢見るなんて………
俺は暑くて汗かいたと無駄な言い訳をしながら、シャワーを浴びてパンツも取り替えた。
着ていくTシャツだけ着て、リビングで朝食を取る。
「克海、今日から夏服でしょ?ここに置いておくわよ」
「あー…ありがとう。そういえば今日からだっけ」
朝食を食べ終えて母親が出してくれた新品の夏服を着る。
ただワイシャツが半袖になって、ズボンの生地が薄くなったくらいで何の新鮮さも感じない。
あんな夢を見た事以外いつもと変わらない朝だった。