この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
学園物えっち短編集
第17章 チラ見せ
「なぁ、追い掛けた方が良いのか?あー…マジでどうすれば良いかわかんねぇ!」
「克海焦ってんのー?ウケる」
女子達が話に入ってきた。
「ウケねぇよ!」
「大丈夫だよ、1人で考えて……ほら、戻って来た」
有紗は俯きながら戻って来て、俺の所に来ると制服を掴んだ。
「……1人で怒ってごめんなさい」
「え?あー…別に良いけど?」
クソッ///何目潤ませてんだよ!?抱き締めたい!抑えろ…抑えるんだ俺…。
ガバッ!
!?
「有紗ちゃんッ!可愛ええぇ!」
「ふえ!?いやあぁっ!何なの!?」
有紗に感極まって抱き着いたのは俺の馬鹿な友達……止めさせねぇと!
「オイ!やめ」
「ちょっと!!有紗に何すんのよ!?」
「離れろ!変態!!」
女子達は俺を押しのけて、有紗から引き離してみんなで蹴りを入れていた。
容赦ねぇな…っつーか、俺の立場!ここで俺が止めさせてちょっとカッコ良いみたいな感じにする予定が完全に崩れた。