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第17章 チラ見せ

「…有紗っていつから俺の事好きだったんだ？」

「……初めてちゃんと話した日からっ///…ずっと髪短かったし、背も低いし、胸もないから中学の時男子からずっと男子小学生って言われてて…女の子扱いしてもらった事なかったのに……克海は違ったから……」

「ん？俺、何かしたっけ？」

「したよ！飲み物の買い出しジャンケンで私一人で負けた時、1番に勝って抜けたくせに女の子だし一人で持ってくるの大変だからって一緒に来てくれたじゃん……無意識にそういう事すんの…ムカつく」

「あぁ！いや…アレは、有紗の事何となく気になってて///…話してみたかったから強引に着いて行っただけでな？」

「…本当克海ってズルい///…そんな気持ちでもさ、そういう事するからモテるし…モテるから…寄って来る女の子いっぱいいるし、私なんて近くにいても友達にしか見てもらえないから意識してもらう為に頑張らないといけなくてさ！頑張ったら失敗しちゃうし…変な奴に勘違いされるし」

「俺にいつモテ期が来たのかわからないけど…第二ボタンまで開けてたのって俺に意識させる為だったの？」

「……みんなが可愛いブラとかチラッと見えたら克海もドキドキしてくれるんじゃないかって…///」


マジかよ…めちゃくちゃ嬉し過ぎる…。