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龍ちゃんの豹変
第4章 おにぎりと味噌汁の審査結果
「え~!あの後そんなおもしろいことになったのぉ?桃花もいれば良かったぁ」
「いやいや、全然面白くはないんだけど」
「そっかぁ、とうとう夏帆ちゃんも処女じゃなくなるんだねぇ」
龍ちゃんも結果が見えてるとかひどいこと言ってたけど、桃花……お前もか!
週明けの放課後、相変わらず図書室で私と桃花はカウンター内に座っていた。
3年の当番は月曜日と金曜日となっている。
「そんなに私の料理ってひどい?」
「ん~?まあ料理自体は微妙なとこではあるんだけどぉ、その前に龍ちゃんが採点するんでしょぉ?そしたら美味しくても不味いって言うに決まってるじゃん」
「え、何で?」
「だってぇ、不味かったら夏帆ちゃんとエッチできるんだよぉ?」
………そうか!迂闊だった!
確かにそうじゃん!
龍ちゃんが採点したら意味ないじゃん!
何でそんなことにも気付かなかったんだろう!
「どうしよう。誰か別の採点者が必要だよね……」
「あ!じゃあ桃花が採点してあげるぅ!」
「……桃花。私さすがにそこまでバカじゃないよ?桃花が採点したら絶対不味いって言うに決まってるでしょ」
私の言葉に桃花の頬が膨らんだ。
やっぱり不味いって言うつもりだったらしい。
「いやいや、全然面白くはないんだけど」
「そっかぁ、とうとう夏帆ちゃんも処女じゃなくなるんだねぇ」
龍ちゃんも結果が見えてるとかひどいこと言ってたけど、桃花……お前もか!
週明けの放課後、相変わらず図書室で私と桃花はカウンター内に座っていた。
3年の当番は月曜日と金曜日となっている。
「そんなに私の料理ってひどい?」
「ん~?まあ料理自体は微妙なとこではあるんだけどぉ、その前に龍ちゃんが採点するんでしょぉ?そしたら美味しくても不味いって言うに決まってるじゃん」
「え、何で?」
「だってぇ、不味かったら夏帆ちゃんとエッチできるんだよぉ?」
………そうか!迂闊だった!
確かにそうじゃん!
龍ちゃんが採点したら意味ないじゃん!
何でそんなことにも気付かなかったんだろう!
「どうしよう。誰か別の採点者が必要だよね……」
「あ!じゃあ桃花が採点してあげるぅ!」
「……桃花。私さすがにそこまでバカじゃないよ?桃花が採点したら絶対不味いって言うに決まってるでしょ」
私の言葉に桃花の頬が膨らんだ。
やっぱり不味いって言うつもりだったらしい。