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夏の甘い恋
第3章 なんで・・・?
店を出ると外で煙草を吸っている先生に出くわしてしまった

先生に気づかなかったかのように自転車に跨った瞬間

「おい・・。」

先生の学校とは違う低い声が聞こえた

「え・・?」

と言いながら振り返ると
そこには髪をかき上げながら苦笑いする

先生が立っていた


「あ~・・青木先生じゃないですか!何してんですか?」


と今気づいたかのように
話して


「あ~。じゃないよ・・。なに未成年がお酒買ってるんだ?」

あ・・ばれてたんだ・・・
どーしよう

「お・・親に買って来いって言われまして・・
それでここのお店私の家族の行きつけなんで・・・。はい・・。
すみません」


とりあえず謝っとけばどうにかなるかと謝り

「あのな?謝ればどーにかなるとか思うなよ?取りあえず今からおまえんち行くぞ?」


えーーー!?

まじか・・・

どーしようとか考えながらとりあえず


「はい・・・」


この言葉しか見つからなかった
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