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だ〜いすき!
第2章 熱に溺れて…七夕の願いごと

♡ ♡ ♡


「お待たせいたしました。ご注文はお決まりでしょうか?」

「ざる二つでお願いします。」


注文を取りにきた店員に、陽輔は迷わずざるうどんを二つ注文した。

ここのざるうどんはタレが〔醤油味〕と〔胡麻味〕の二種類ついてくる。二味味わえる二人のお気に入りのメニューだ。


「美味しい!」

「旨いな」


空調の効いている涼しい店内と、喉越しの良いうどんは、華子の躯をクールダウンさせ、美味しいものを食べる時間は至福の時間だなぁと華子は思った。
だって、美味しいものが更に美味しく感じられるのだから。
もちろん、普通のものも二人で食べればご馳走なんだけれど。


―――うふふ♪なんか幸せだな。


華子は嬉しくなって思わず陽輔に向かって微笑んだ。


―――あれ?


陽輔が微笑み返してくれるのを期待していたのに。何故か陽輔は神妙な顔をしてこちらを見つめている。


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