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あたかも普通の恋愛小説
第10章 鳥籠アイアンメイデンⅡ
狭い浴室の洗い場に二人。密着するように立ってシャワーを浴びる。ボディソープをお互いに塗りあって辺りに泡ぶくが浮かんだ。
「あん、おっぱい気持ちいいの」
郎太の手の中で形を変える双丘が石鹸のぬめりで感度を上げた。
「いっぱい洗ってあげる」
「ふぁ、あ」
シャワーの音に掻き消されない私の嬌声がどんどん高くなる。響くから、周りの部屋のひとに聞こえちゃうから、堪えなきゃって思うのに、声は止まらない。
「郎、太ぁ」
下も早く触ってほしいのに。未だに貞操帯が邪魔をしている。
「はずして、おねがいぃ…!」
「えっちな子にはおしおき」
「だって、もう」
すごく疼いて我慢出来ない。