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あたかも普通の恋愛小説
第17章 第一級エロス検定


下着姿の無防備な私に、三人はおお……と息を飲んだ。恥ずかしいな、これ。


「ここ、お立ち台に上がれ」

「ええっ?」

「せっかくだから撮影するんだな」


色んな角度から下着姿を撮影され、それからゴムの強弱とか食い込み具合とか確認されて私はまな板の上の鯉!中には殆ど隠れてないような下着もあったし、時にはポーズも要求されたし。段々恥ずかしさも麻痺して、もうこわいものなんてない!かと思いきや。


「最後はこれ。昨日徹夜で作った新作」


Bさんが最後に出してきたのは下着というか玩具。大人の玩具内蔵の下着……いや、玩具に無理矢理下着をつけたような。


「こ…これはさすがに…ちょっと」

「今後はこういうのをメインで作ろうかと試作段階だ」


真面目に商品化を目指してるものなら仕方ない…のかな。しぶしぶと受け取り着替えに。ショーツの真ん中に固定されている玩具は、その面積からいってクリから肛門までまんべんなく攻めてきそう。実際に装着すると外からはぜんぜん付けてるのがわからないのに、ジャストフィットしている。ブラはブラで乳頭部分に何か仕掛けを感じるデザインだなぁ。見た目はレースが可愛いフェミニンな下着だけど。


「着替えたか?」

「はい…今行きます」


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