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あたかも普通の恋愛小説
第18章 第二回
一緒に飲んでいた部屋が個室だったので、持ってきたサンプルを大嶌様にお見せしたら、
「いい感じね。じゃあ明日実際着用してるとこを見てみたいから私のマンションに来てね」と
マンションの地図を書いてくれた。……ここでも私が着用するわけなのね。
「わかりました、では明日お伺いします」
時間を打ち合わせて、今日は何だかご馳走になってしまった。さすが女社長は太っ腹なのか、ハチャメチャではあるけどいろいろと可愛がってくれる。
明日サンプルを気に入ってくれたら、そのまま注文していただけるかもしれないし、あるいはいくつかダメ出しがあるかもわからないけれど。
(気に入ってもらえたらいいなぁ)
試しに家に帰ってから試着をしてみた。高多さんの言うようにアクセサリーにも気を使ってみる。下着にあわせてアクセサリー選ぶとか、普段ならしないけど。
下着姿がゴージャス。