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第4章 再会

嫉妬は性衝動の起爆剤として俺の熱を高めている。
今日、アイツが連れていたあの子は多分彼女じゃない。


忌々しそうに俺を見る目も悠月に対する表情も全ては裏側の真優に繋がっているんだと思う。





「んっ……先生」


今、真優を抱いているのは俺だ。
真優の肌を貪りながら言い様のない感情が止まらない。


アイツは今でもこの肌を忘れてはいないはずだ。
抱きしめた腕に力が込もり、苦しそうに真優が首にしがみついた。



「胸張っちゃったな、痛くない？」


「……痛い」


「今楽にしてあげる」







桃が起きたらおっぱいが足りないと怒るだろうか。
真優は声を殺し、ウットリと俺の髪を撫でていた。






「楽になったら下触るよ」


ギュッと閉じた股に手のひらを滑らせるとそこはもう熱くトロトロで…
ツプリと指を差し込むと真優がビクビク跳ねる。


「…修学旅行の時真優に指入れたらすごく痛がった」


「い、痛かったもん」


「今は？」


真優の中が俺の指をギュウギュウ締める。


「再会した時にはもう今みたいな反応だったな」


「あっ…！」


「シっ、静かに」


中の指をゆっくりと動かしてみる。



「ーーーーーーーーっ！」



真優はシーツを握りしめて快感に耐えていた。



「初めては痛かった？」


「えっ…」


「……初体験の設定だから意識調査？」



真優は眉を下げわずかに頷いた。



「……痛かったんだ、それは男が下手だったからだな 」


「んっ！」


「俺だったら最初から真優を好くしてあげられたのに」



部屋に淫らな音が響いていた。
ピッタリ脚を閉じていたはずの真優はいつの間にか指を受け入れやすいように脚を大きく開いている。



薄い恥毛を掻き分けるとすぐに紅い性感帯が現れる。
そこに舌を伸ばし中と同時に責めてやる。


「ーーーーーーーっ！！」


真優の痙攣は大きくなる。
濡れた指先で秘豆を可愛がり、今度は中に舌をねじ込んだ。



「あんっ…先生！」


「コラ、静かにしないと起きるだろ？」


喘ぎ声をキスで吸い取る。
真優は夢中で舌を吸った。
指はまた真優の中を掻き混ぜていた。



今にもイキそうな様子にこのままイかせてやりたいと思いながら指を抜く。


そして自身を潤みの中心に宛がった。