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堕ち逝く空
第3章 調教と書いて「愛」という
噛みしめるように名前を呟くと、シュラは柔らかく笑みを刻んだ。ーーそのまま、先へと続くエレベーターに乗り込む。これからどうなっていくのか。どうなってしまうのか香織の胸は高鳴るばかりだ。手を引く彼が柔らかく笑う度に香織は、恋に大いに溺れていた。


運命がもしもあるのなら、
この時に香織は逃げるべきだったのかも知れない。
けれど、
全く同じことが繰り返されたとしても、
香織は思うのだ。

きっと、また手を取りーー
此処へと誘われていくこと。
そして絶望と痛みに全身が打ちのめされても。

彼を、好きになるのだと分かった。






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