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目が覚めたら。
第9章 変態王子様の奮闘
「どうしようね……。僕、今回のことで……恋の駆け引きっていうのが苦手なのがわかった。押してだめでも引くことも出来ないのがわかった。

押して駄目なら、もう……とことん押すしかないね。

好きだよ、しーちゃん……」


 そしてナツは……。


「合宿……頑張るから、今度は……このナカに僕のを挿れるよ? 挿れてから僕は……さらに頑張るから。そこからが僕のスタートライン。

揺れるしーちゃんを、僕だけのものにするために」


 あたしの秘部に、顔を埋めた。


「や、ぁぁんんっ、ナツ、あああっ……駄目、駄目、駄目っ!!」

「ん……じゅる……凄く濡れてるね、しーちゃん……。僕ので……イカせてあげられなくてごめんね。……僕を、求めてくれてありがとうね。せめて、せめて今は……ん、んんっ……」


「あっ、あっあっぁああっ、ナツ、イク……イッちゃう……!!」


 ナツは一心不乱に頭を振りながらあたしの秘部に強く吸い付き、激しく舌を動かして花芯をかき混ぜる。

 指を入れ、激しく抜き差ししてくる。


「ぁん、あん、ああんっ、んっ、んっ……イッちゃう、イッ……ちゃうっ、ナツ、気持ちよくて……頭が変になるっ!」


 秘部に口を付けているナツが、そこでふっと笑って気がした。


 卑猥な水音が大きくなる。

 内股がナツが与えてくる強い刺激にぶるぶる震える。


 目がチカチカして手を伸ばせば、ナツがそれに指を絡めてくる。


「ナツ、ナツ――っ、あ、あっ、ぅんっ……イク……イク――っ!!」


 上り詰めた先で、ナツが嬉しそうに微笑んだ。



「しーちゃん、可愛い……僕のしーちゃん……」



 そして、くっと唇を噛んだ。



「波瑠兄……僕……」



 泣かないで、泣かないで、泣かないで。


 ナツ……。



――お前が永遠に抱かれたい、特別なオトコの名は"波瑠"。



 ……ハル兄……。



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