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可愛いヒモの育て方。
第13章 口移し

「シャワー、借りますね」
「え?」
「友梨香さんはもう寝てください」
「麻人のは……いいの?」

 私は麻人の指で満足させてもらったけれど、まだ麻人のは処理していない。抜かなくて平気なのかと聞けば、麻人はあっさりうなずいた。

「はい。一人でするから平気です」

 そういい残し、タオルを持って部屋を出て行く。

「なんだそれ」

 私のことは、散々いじり倒したくせに。あっさり身を引くようなその態度が、なんだか酷くむかついた。ずっと隣にあったぬくもりがなくなり、無意識のうちに両腕をさすっていた。
 麻人の体温が恋しい。
 いても立ってもいられず、テーブルに片手をついて立ち上がった。お酒のせいか、立つとふらつく。千鳥足になっていないことを祈りつつ、麻人を追って浴室へと向かった。
 脱衣所のドアを勢いよく開けると、上を脱ぎ終え、上半身裸になった麻人が、ぎょっとしたように振り向いた。

「え……、どしたんすか?」
「……一緒に入る」
「はあ!?」
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