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可愛いヒモの育て方。
第13章 口移し

 麻人は私に、マットの上に座るよう促した。
 言われるまま腰を下ろすと、麻人もしゃがんで膝をつく。

「足、広げて」

 シャワーを出し湯の温度を調節しながら、そう一言。

「え……」
「俺に洗ってほしいんでしょ?」
「いや、別にそういう意味で言ったんじゃ……」

 確かにさっき、とっさに洗ってと言ってしまったけれど。
 言いよどむ私の腕に、湯がかかる。

「熱くないですか?」
「うん」

 びくりとした私に麻人がそう問いかけてきて、温度を確認するため、麻人がシャワーを当ててきただけだとわかった。

「ほら、早くしないと風邪引きますよ?」
「自分で洗う」
「ダメ」

 ノズルを奪おうと伸ばした腕を、逆に掴まれてしまう。

「寒い」
「お湯張ります?」

 私は頷いた。
 今まで暖房の効いた部屋にいたのもあって、浴室はかなり寒く感じた。
 麻人はすぐに浴槽を軽く流して、湯を張る準備をしてくれる。

「溜まるまで、お湯かけてて」

 シャワーを渡される。
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