この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可愛いヒモの育て方。
第16章 削除

 せっかく今日は麻人が来てるし、使ってみようかな、という気になってくる。
 性欲増大、とかなんとか書いてあったし。

「ねえ麻人。たまにはお湯、張る?」

 脱衣所から出て声をかける。

「珍しいっすね。別にどっちでも」
「この前飲んだ時、彩乃が入浴剤くれたんさ。温泉のお土産に」
「彩乃さんも温泉行ったんすか?」
「らしいよー。で、一人の時に使うのも、なんかもったいないし、使う?」

 性欲増大だし。

「じゃあ、使う」
「はいよ! 湯を溜めねば」
「あ、ちゃんと浴槽洗ってくださいね!」
「わかってるって!」

 私は脱衣所に戻り、袖を捲った。確か、入浴剤は脱衣所にもってきてたはず。シャンプーやらコンディショナーの詰め替えを置いておく、ちょっとしたスペースの中に入浴剤もあった。
 急いで、だけど入念に浴槽を洗い、湯を溜めながら部屋に戻ると、麻人がパソコンの前で何やら操作していた。
 そう言えば、ずっとパソコンつけっぱなしだった。しかも小説を整理していたため、隠しておいた小説のフォルダを開いたままだ。また読まれたと思い、麻人の元へかけよった。
/530ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ