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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第1章 ショーケース
もうどれ位、車に乗っているのだろうか?
ずっと景色の変わらない山道を登って行く。

運転手と執事と思われるお付きの人。
そして後部座席には葵を取り囲んで二人の屈強そうな男達が脇を固めていた。

まだ薬の力が残っていて、体には力が入らず、ぐったりしていて葵は言葉すら出すことができなかった。

「そろそろ着きますよ。」

執事と思われる初老の男性がそういうと、山の先にとても大きいお屋敷が見えてきた。
お屋敷というよりは城だ。

お屋敷に入る前に右手側に白い建物が見えた。
「葵さん、右手に見えるのは白百合学園でございます。
当主人の経営する学園です。また主人の方から詳しいご説明があるかと思いますが、葵さんにはあの学園に来週からご通学されることになります。」

体を売られたのに学校?
メイドにもメイドのためのマナーでも教える学校があるのだろうか?

葵は混乱していたが、ただ状況に身を委ねることしかできず静かにうなずいた。
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