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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第5章 奉仕
「葵、奉仕だよ。」

「奉仕……?」

「朝からの奉仕。メイドの当然の仕事だよ。舐めなさい。」

「舐める!?そんな……。」

葵の口ごたえを聞きいれるはずもなく、東条は葵の頭を持つと股間へと近づけた。

「舌を出して。好きなように舐めてみなさい。」

チロッ。

おそるおそる、葵は舌を出して東条のそそり勃ったその先端に舌を這わせた。
思ったよりも無味無臭のソレを不器用に単調に舐めた。

「ふふ。下手だな。」

東条は笑うと葵の頭を優しく撫で、長い黒髪をすくい上げた。

「口を開けなさい。……もっと大きく。」

言われた通りに、口を開けると東条はソレを葵の口の中に押し込めた。

「ふっ!んーーー!」

「歯を立てたらお仕置きだよ。ああ、温かいな。」

東条はゆっくりゆっくりと腰を動かし、葵の口の中に出し入れし始めた。

ちゅ、くちゅ……。

葵の口内をめいいっぱい塞ぎ犯すと、唾液がだらしなく滴り落ちてきた。
さっきまで無味無臭だった先端から少ししょっぱいような味がし始めた。

「葵、目を瞑らない。ちゃんと顔をあげて主人の目を見なさい。」

指示通りに、東条の顔を見上げた。
上から見下ろされながら頭をつかまれ、口内を何度も行き来する東条の男性器。

屈辱的で征服感に襲われるその行為に、惨めで打ちのめされるような気持になる。

「はふ……。」

「葵、喉の奥にこれを突っ込んで無理矢理に終わらせることもできるのだよ。
 でも私はじっくりと躾けるのが好みでね、東条家のメイドとしての奉仕ができるのを楽しみにしているよ。」

そう言うと、東条は葵の口内からまだ力いっぱいそそり勃つそれを引き抜いた。

東条はベッド脇にある電話を手に取った。

「村井、春風をすぐに部屋に呼んでくれ。」

(はるかぜ?)

そう使用人に指令すると、東条は葵に服を着るように促した。



コンコン。

「春風です。」

「入りなさい。」

「失礼します。」

ドアを開けて入ってきたのはモデルのような細身の長身に、綺麗な顔立ちをしたメイドの女性が入ってきた。

「葵、もう下がりなさい。」

東条にそう言われて葵は、部屋を出ようとした。
すれ違いざまに、春風から甘い匂いが漂う。

「お疲れ様。」

ボソっとそう呟いて春風は微笑みかけた。
その妖艶な笑みに葵はドキっとして目を逸らし部屋を後にした。



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