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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第5章 奉仕
暗闇の中で葵は何度も行為が繰り返されるのを走馬灯のように見ていた。

沢山の裸の男達に囲まれる見たこともないような光景。
その男達が葵の体を食い入るように見るその熱い視線。

意外にも優しく触れられた体に走る感覚。
自分でも聞いたことのない喘ぎ。

至近距離で見る男性器と射精。
むせ返るような匂い。

そして、アレが自分の中に入ってくる痛みと何とも言えない感覚。

暗い闇から葵がまもなく目覚める……。

「夢……?」

朝日が部屋に差し込み葵の顔を照らしていた。

「葵、おはよう。良く眠っていたね。」

ハッとして葵は飛び起きた。

「と、東条……!」

「いけない子だ。様をつけなさい。」

肘枕を付き、不敵な笑みを浮かべた裸の東条がベッドに横たわっていた。

「葵、昨日は可愛かったよ。お客様も沢山喜んでいらした。初の接待にしては上出来だ。」

「止めて下さい!あんなこと……もう無理です!」

「口のきき方に気をつけなさい。
 私は君を買った主人だよ。
 まあ、いい。
 私は今日機嫌が良くてね。」

そう言うと、起き上がった葵の腕をぐいっと引っ張ってベッドに押し倒した。

「きゃっ!」

「時期にそんな口のきき方も出来ない位、じっくり躾けてあげるよ。」

押し倒した葵の細い手首をつかむ手は力強く、東条の視線は恐ろしくまっすぐ葵を見た。
逆らえない。
直感的に葵はそう恐怖を感じた。

「ああ、本格的に朝からメイドの仕事をしてもらおうか。」

「仕事……?」

東条はつかんでいた葵の右手を東条自身の股間へと導いた。

「ほら、分かるかな葵?」

「やっ!」

「ああ、葵は触るのが初めてだったね。これが昨日君の中を貫いたんだよ。」

外側はソフトで、芯が硬く通ったようなその感触。
自分の小さな秘部にとてもじゃないけれど入っていたとは思えないその大きさに葵はたじろいだ。

「さぁ、初めて触った感想を主人に報告しなさい。」

「……感想?い、言えません!そんな……。」

「言え!」

穏やかだった東条のいきなり強くなった口調に葵は身を震わせた。

「えっと……硬いです。お、大きくて…太いで……す。」

葵は絞り出すように感想をありのまま述べた。
東条は満足そうに優越感に浸った笑みを浮かべていた。


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