この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
 父嘉政が一人娘を永尾に嫁がせることに気が進まなかったのは事実だ。だからといって、一度決めたことを翻したりするような不実な人ではない。
「ホウ。えらく親父どのを信じておるのだな。それでは、肝心のそなたはどうだ? たとえ月山に帰っても、ここに戻ってくる気はあるか?」
 畳みかけるように問われ、徳姫は返答に窮した。が、すぐに頷く。
「当然にございます。私は、こちらへ嫁した身にございますゆえ」
/401ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ