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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
「葛木、殿は―邦昭さまは何と仰せになられている?」
 徳姫はもうこれで何度めになるかしれぬ問いを繰り返した。まだ熱でうっすらと染まった徳姫の顔は、やつれ果て、ひと回り痩せたように見える。
―お可哀想に。
 葛木は胸塞がれて、到底見ていられなかった。徳姫が何故、急に倒れたのか。
 姫が産声を上げたその瞬間からずっと傍にいた彼女には、その理由は安易に想像がついた。
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