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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
 高熱を発していることに気付いたのは既に夕刻近くになってからだ。心身共にあまりにも大きな打撃を受け、徳姫の心は現実を受け容れることができなかったのだろう。徳姫の心は悲鳴を上げ、血の涙を流している。現実を受け止めきれない拒否症状がそのまま病という形で表に現れただけに過ぎない。
 床についてから今日までの間、徳姫は幾度となく葛木に縋るような眼を向けた。
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