この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
 桜色の唇から切ない吐息が零れ落ちる。
 と、ふいにミィーという小さな啼き声が聞こえた。耳を澄ませると、猫の鳴き声らしきものに混じり、チリチリという鈴の音も響いている。
「猫―?」
 徳姫は立ち上がり、廊下に出た。
 ほどなく、前方の繁みが揺れ、その中から小さな毛玉の塊が現れる。
/401ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ