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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
「止めて、お願いだから、こんなことは止めて」
 徳姫は泣きながら暴れた。泣くまいと思っていたのに、いったん溢れ出た涙は堰を切ったように止まらなかった。
 茶室は三間ほどあるらしかった。邦昭はいちばん手前の板の間を横切り、更に障子を開ける。板の間には囲炉裏があり、火が赤々と燃えていたが、そのような光景を眼に止めているゆとりはなかった。
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