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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第4章 花冷え
 咄嗟に傍らから保邦が手を伸ばし、筆を拾った。
「良かった、奥方さまのご衣裳を汚してしまうところでございました」
 保邦が屈託なく笑う。
 徳姫は思わぬ失態に頬を染めて、慌てて筆を受け取ろうとした。
「申し訳ございませぬ」
 その瞬間、徳姫の指先と保邦の指先がかすかに触れた。
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