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執事はお嫌いですか?
第3章 主人と執事の難問距離問題
「あ、あと噂によると楓先輩って頭いいらしいしね・・・不良なのに天才というギャップ」
「ウソ!?それ、ホント?」
「ホントホント。
あ、それにこんな噂もあった・・・・
あんなにモテて女の子とは付き合わないのは、女の子じゃなくてもしかして
男の子が好き――
っていう・・・。まさかのホモだったり・・・?」
「へぇ~・・・もしかして、京先輩と――・・・」
「ありえる」
真面目な顔で返す女子に、まさか――。と相手の女子は信じがたい顔をして笑った。
その話を聞いて、俺は複雑な気分。
・・・楓先輩は京先輩と付き合ってますよー・・・
静かに小さく呟く。
仲いいのは少し一緒にいただけでもわかる気がする。
互いに話してて楽しそうだし、過ごしている時間が長そう・・・
やっぱり一緒にいる時間が長いと恋とかに発展するのかな・・・・
キスとか、関係持ちたいとか・・・・思ったり―――
俺はひとまず基本の交際というものまで行ったことが無いからわからないけど・・・
「もうワケわからない・・・・」
クロのキスやら言葉やらで早々翻弄されている為、ますますごちゃごちゃ。
「まぁ先輩たちもかっこいいんだけど、もう一人。
謎過ぎるイケメン先輩、榊クロ先輩。」
「榊先輩かぁ~」
うーん。と頭を悩ましていると、一番気になる人物の名が聞こえてきた。
クロが何かあるのか・・・!?
言葉の一音一音確かめるようにゆっくりと聞き取る。
「最近メガネかけて無いらしくて、3年部の特に女子の先輩方が騒いでた」
「あー・・この前見かけたときはかけてなかったね。
確か入学式見かけたときはかけてたらしいんでしょ・・・?」
「うん。かけてた。
何かあったんじゃない・・・?なんせ謎だからさ。色々あると思うよ」
「そういうところもかっこいいんだろうねー・・・」
「そうねー・・・」
うんうんとうなずく女子2人を横目に、俺は話を聞いて冷や汗が止まらない。
ヤバイヤバイヤバイ――・・・・!!
「ウソ!?それ、ホント?」
「ホントホント。
あ、それにこんな噂もあった・・・・
あんなにモテて女の子とは付き合わないのは、女の子じゃなくてもしかして
男の子が好き――
っていう・・・。まさかのホモだったり・・・?」
「へぇ~・・・もしかして、京先輩と――・・・」
「ありえる」
真面目な顔で返す女子に、まさか――。と相手の女子は信じがたい顔をして笑った。
その話を聞いて、俺は複雑な気分。
・・・楓先輩は京先輩と付き合ってますよー・・・
静かに小さく呟く。
仲いいのは少し一緒にいただけでもわかる気がする。
互いに話してて楽しそうだし、過ごしている時間が長そう・・・
やっぱり一緒にいる時間が長いと恋とかに発展するのかな・・・・
キスとか、関係持ちたいとか・・・・思ったり―――
俺はひとまず基本の交際というものまで行ったことが無いからわからないけど・・・
「もうワケわからない・・・・」
クロのキスやら言葉やらで早々翻弄されている為、ますますごちゃごちゃ。
「まぁ先輩たちもかっこいいんだけど、もう一人。
謎過ぎるイケメン先輩、榊クロ先輩。」
「榊先輩かぁ~」
うーん。と頭を悩ましていると、一番気になる人物の名が聞こえてきた。
クロが何かあるのか・・・!?
言葉の一音一音確かめるようにゆっくりと聞き取る。
「最近メガネかけて無いらしくて、3年部の特に女子の先輩方が騒いでた」
「あー・・この前見かけたときはかけてなかったね。
確か入学式見かけたときはかけてたらしいんでしょ・・・?」
「うん。かけてた。
何かあったんじゃない・・・?なんせ謎だからさ。色々あると思うよ」
「そういうところもかっこいいんだろうねー・・・」
「そうねー・・・」
うんうんとうなずく女子2人を横目に、俺は話を聞いて冷や汗が止まらない。
ヤバイヤバイヤバイ――・・・・!!