この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ビターチョコレート
第5章 愛しさと背徳の背中合わせ。
アユと待ち合わせをして、
お茶をする。

アユはコーヒーが好きでお酒などは苦手だ。
小柄な感じで、歳は私と同じ年の38歳。
普段は宅急便などを配るパートをしている。

駅近くの落ち着いた雰囲気の喫茶店で、
ランチを兼ねた。


「マリちゃんおひさ」
明るい笑顔のアユ。

「おひさ、アユちゃん」
チャットで知り合った友達だから、
歳と大体の住んでいる場所、家族構成、彼氏くらいしか、
お互い知らない。

でも、そんな間柄だからこそ、
安心出来てしまうのが不思議。

私はナポリタンのセット。
アユはピラフセットを頼む。
向かい合わせに座り笑顔になる。

「マリちゃん、会いたかったよ。
レンとは上手くいってる?」

「うんうん。
この間デートした」

「アユちゃんはヒロとはどう?」

「夕方から会うよ。
だから、マリちゃんアリバイお願い」

「OKだよ」
/239ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ