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ビターチョコレート
第5章 愛しさと背徳の背中合わせ。
レンは人目を盗んでそっとキスをする。
私はドキドキしながら、キスを受ける。


「ご馳走様」
レンは笑う。
それからホットドッグをがぶりと食べた。

「お腹空いていたの?」

「うん。
キス優先で仕事していたからね、
お昼食べ損ねた。
今は至福の時、
マリの唇頂いて、
遅めのランチにありつけて、
二人で居る」

「レン‥‥‥
私も幸せよ。
アフター5に会えるなんて、
夢みたい」

「大袈裟だな。
ところで何かあった?」

「会いたくなった」

「うん。」

「この前、アユとお茶したの。
アユはその後デートだったみたいで、
幸せな笑顔だったの。
感化されちゃつた。
レンに会いたくなった。
我儘言ってごめんね」

「アユと会ったのか?
彼氏と上手くいってるんだな。
俺はマリからの話しか知らないし、
マリ以外の女性とは会うつもりもないけどさ、
何度かチャツト部屋でアユとは会ったな。
文字のアユしか知らないけど、
相当長いよな?
チャツト歴」

「みたいだね。
依存しちゃうからね。
私も辞められないかも?」

「依存するなら、
俺にしろよ」

「えっ⁈」
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