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ビターチョコレート
第5章 愛しさと背徳の背中合わせ。
レンが歩いてくる姿を、
待ち合わせ場所から見ているのが好き。

年甲斐もなく、
ドキドキするから。

「マリ」

「お疲れ様。
レン」

「お茶でもするか?」

「うん」

私達は手を繋いで歩く。
駅のコーヒーショツプに入り注文をする。

「アイスティー二つ。」

「俺、小腹空いたから、
ホットドッグのセットにするわ。
マリは大丈夫?」

「うん」

店員から注文したものを受け取り、
オープンテラスのテーブル席に座る。

隣り合わせに座り、
肩と肩が触れ合う距離。
注文したアイスティーにストローをさす。

「レン、お疲れ様」

「お疲れ様、マリ」

「仕事終わってから、
レンに会えるなんて、
嬉しいわ」

「キスがしたかったからね」

レンが耳元で囁く。
私は照れて下を向く。
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