この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ビターチョコレート
第4章 ビターチョコレート
イヴに会えなくても、
お互い、都合良く割り切る。

私の本当の顔は、主婦であり母親。

もうすっかりサンタなんか、
信じていない息子でも、
クリスマスプレゼントとケーキ。
ご馳走を楽しみにしてる。

私はイヴの日は、仕事帰りにケーキとチキンを買う。

夫は息子にプレゼントを買い、
真っ直ぐ家に帰る。

家族三人で乾杯をして、
チキンを頬張り、ケーキを食べて過ごす。

息子が眠ってから、
部屋にプレゼントを置きにゆく。

そういう過ごし方もある。



レンも奥さんと二人で過ごす。

私達は好き合っていても、
この日は一緒に居られない。


だから‥‥‥‥
今は‥‥‥
恋人達のクリスマスを過ごす。


キスを交わして、
ベッドに身体を沈める。


「レン、
ドキドキするね」

「もっと、ドキドキしょう」

深く深くキスを交わす。
/239ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ