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ビターチョコレート
第4章 ビターチョコレート
「エッチだね。
俺」

レンはクリームを舐め終わると、
笑った。

そして私にキスをする。

甘い香りを口移しに感じた。


「レンも脱いで」

「うん」

「いひ」
私は戯けて笑った。

レンは裸になって、私の隣に寝転んだ。

私もケーキの箱を取り、
苺を取り出し、
レンのお臍に乗せた。

あまりにも可愛いから、
クスッと笑った。

クリームは男性器の先っちょに、
ちょこんとつけた。

「マリの真似しんぼう」

「私だけのオリジナル完成」

私は焦らすように、
先っちょを舌先でチロチロ舐めた。

「うひゃー」
レンも戯けた。


苺はね‥‥‥
後で食べるの。

何でかな?
さほど大事なわけではない。

でもね、
苺がなくなったら、
寂しいじゃん。
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