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ビターチョコレート
第4章 ビターチョコレート
レンと紅茶の話をするようになった。
レンのお勧めの店で購入した事もある。

「梅の香りのする紅茶もお勧めかな?
毎年、この店の福袋は買っていてね、
沢山の紅茶が入っていて、
お得感があるよ」


「へぇー
いいわね」


私はレンに合わせて、
紅茶を飲む事が多くなる。

紅茶専門店のロイヤルミルクティーは、
口に入れた瞬間の紅茶の香りは、
何とも言えないくらい美味であり、
口の中でフワッと茶葉の風味と、
ミルクのバランスの良さをキャッチし、
幸せな気持ちにしてくれた。


「美味しい」
私は笑顔になる。

レンも微笑む。


好きな人の好きなものを、
好きになる。

そして、あなたを思い出す。

切ないけど、
香りがあなたを運んで、
幻を見せてくれたわ。
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