この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
みんな同じ空の下
第30章 静かなる大捕物
「これからどうされますか」
ハジが年長者らしく落ち着いた様子で指示を仰ぐと、シバは軽く唸った。
「…当面はおとなしくしていた方が賢明だろう。問題は次をどうするかだ。視察や療養で、国王が城の外に出てくる機会はいくらかあるから、それを狙った策を練ろうと思う」
「あの方のご意見は?」
「それはまだ聞いていないが――」
シバが突然、話を中断して入口の方を見た。
「噂をすれば、来たようだ」
「――やあ、シバ」
水車小屋の扉が開き、一人の男が入ってきた。
/445ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ