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妻味喰い
第16章 専門学生 レイ
土曜日、レイからメールで

レイ「プチ家出しちゃいました(笑)」

「家出?どうしたの?」

レイ「ちょっとね・・・ブラブラします」

レイの事が心配だし、日曜はレイの隣町まで出掛けなきゃいけない用事もあったので、前倒しで夕方には出発しました


レイの街に着き、電話すると

レイ「遠いのにわざわざ来てくれたの・・・ありがとう」

「家出した!なんて言われたら気になってさ」

レイ「ちょっと日常を放り出したかったんだよ。だから今日はホテルにチェックインしたんだ」

「そうか、なら良かったよ。まだ晩飯食べてないんだけど」

レイ「私も!」


レイと一緒に食事をした後

「大丈夫みたいで安心したから帰るよ!」

レイ「今からじゃ、着くのはかなり遅くなるよ~~!明日は朝早いんでしょ!・・・何なら・・・・・・・・・ホテルに泊まる???」

「え!・・・まずくない?」

レイ「兄さんなら・・・良いよ」


なに食わぬ顔でレイとホテルのフロントを通過し、部屋に入りました

レイ「兄さん、シャワーでも浴びたら」

シャワーを浴びて出てくると

レイ「兄さん、ビール飲みなよ」

レイから渡されたビールで乾杯して、しばらく会話をしていると・・・夜も更けてきました

レイ「・・・そろそろ、寝ますか」

セミダブルベッドに二人で横になります

最初は手を出さずにいましたが・・・さすがに女性と同じベッドに寝ているとね(笑)
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