この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わざとじゃないの
第7章 長瀬流夜の噂
「いつ?」

「実はさ、強引にだけど、携帯の番号を交換してるんだ」


私はさりげなく質問をスルーした

博士も別に掘り返してこない。


「え、どっちから?」

「長瀬先輩が私の携帯を取って、

自分の携帯にかけた」

「マジで?!」


これには博士はかなり驚いたようだ


「え。先輩自らが番号教えてくれたの?」

「うん。なんか聞きたいことあったら電話してって。自分の名前と、高校とサッカー部って情報だけを残して立ち去ったんだけどね」


「へー・・・」



嘘は言ってないよ。

うん。

嘘は一つも付いていません。


「で、かけたの?」

「ううん、だって本当のこと言ってるか分からないじゃん?だからかけてない」

「じゃあこれが起こったのは最近のことか」

「え・・・」

「だってそうだろ?

もっと前に起こってたならもっと早く俺に聞きに来るだろうが」


確かに・・・

ちくしょー、自分で墓穴掘っちゃったぜ


もう本当のことを言うか

独り言の部分と、

ベッドへのお誘いだけを伏せて話そう


/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ