この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わざとじゃないの
第7章 長瀬流夜の噂
私はさっき温泉のロビーで先輩に初めて会い、

声を掛けられて、

さっき説明したように番号交換をしたのだと伝えた



「だから一回目俺がかけた時に出なかったのか。

お取込み中だったわけね」


「お取込み中っていうか・・・うん」


博士は完食したお皿を少しどけて椅子に深くもたれかかった


「いやー、意外だね。

長瀬先輩がナンパするとは

しかも今日独り身のなったばかりの理央に偶然にも声をかけるなんてなぁ。

なんか凄いよな」


「うん、私も驚いた。

でも先輩のおかげで別れを悲しむ暇もなかったけどね」

「もともとは直樹との別れ話の愚痴のために俺を呼んだんだろ?」

「うん・・・」

「でもまぁ、あんなイケメンのナンパされたらそっちの話題にいくよな、そりゃあ」


私は曖昧に笑って残りのサンドイッチを平らげた。

意外と食べれるものだな


「電話すんの?」

「いや、分かんない」

「だよなー

今日別れたんだもんな」

「うん・・・」


いや、本当は電話したら一緒に寝ることをOKしちゃうってことみたいだからなんだけどね


/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ