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わざとじゃないの
第9章 練習中
「おはよーございまーす」
「飛鳥おはよー」
「おはよー」
私たちの側を通り過ぎようとした飛鳥がふっと足を止めた。
「船越先輩?」
「なに?」
なんだよ、また顔のことか?
そんなに酷い顔してるかな・・・
「昨日は、有岡先輩と二人きりで何してたんですか?」
「・・・何よ、急に」
「たまたま先輩が有岡先輩と一緒にチェリーにいるのを見かけたんですよ。
先輩は気がついてなかったですけど、
私も地元の友達とそこにいたんですよ!」
そうか、コイツの地元はここら辺だったな。
「別に、普通に話してただけだよ」
「なーんだ、つまんないなぁ
浮気でもしてるのかと思ったんですけどねー」
そう笑いながら飛鳥は歩いて友達のところへ行った
「いや、あの子失礼すぎるだろ
理央ももっとガツンと言い返せばよかったのに」
「なんか面倒臭いだもん」
早希は周りを見渡した。
飛鳥がバカみたいに大きな声で話すから周りがチラチラこっちの方向を見ていたのには私も気がついてた
「あー、そういうことか」
「なにが?」
「ほら、直樹くんがいるんだ。そこに」
「飛鳥おはよー」
「おはよー」
私たちの側を通り過ぎようとした飛鳥がふっと足を止めた。
「船越先輩?」
「なに?」
なんだよ、また顔のことか?
そんなに酷い顔してるかな・・・
「昨日は、有岡先輩と二人きりで何してたんですか?」
「・・・何よ、急に」
「たまたま先輩が有岡先輩と一緒にチェリーにいるのを見かけたんですよ。
先輩は気がついてなかったですけど、
私も地元の友達とそこにいたんですよ!」
そうか、コイツの地元はここら辺だったな。
「別に、普通に話してただけだよ」
「なーんだ、つまんないなぁ
浮気でもしてるのかと思ったんですけどねー」
そう笑いながら飛鳥は歩いて友達のところへ行った
「いや、あの子失礼すぎるだろ
理央ももっとガツンと言い返せばよかったのに」
「なんか面倒臭いだもん」
早希は周りを見渡した。
飛鳥がバカみたいに大きな声で話すから周りがチラチラこっちの方向を見ていたのには私も気がついてた
「あー、そういうことか」
「なにが?」
「ほら、直樹くんがいるんだ。そこに」