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わざとじゃないの
第10章 快感の先に
「・・・そうですか?」

「あ、そういう反応しちゃう?

ここにきてもそういう反応しちゃうの?」



私は何も言わずに自分のカバンを自転車のカゴに入れる。

先輩の質問の意味は分かってるんだけどね、

答えが自分でも分かんないの


「船越」


私は脳内をとろけさせながら先輩の方を見る。


「俺の家来いよ」

「は?」


思わず言った言葉。

だって急に何?

私まだ汗臭いよ?

制汗剤なんてその場しのぎだよ?

私ら昨日出会ったんだよ?



家に来いよって言われてその意味が分からないようなウブではないんでね

そんなガキじゃないんだよ!


「いや、なんていうか・・・暑いじゃん、外」

「そう、ですね。確かに暑いです」


先輩・・・その言い訳は苦しいですよ


「それにシャワー浴びたいだろ?」

「確かにちょっと気持ち悪いです」


ああ、もう嫌だ

先輩の家に行きたいって思ってる自分が嫌だ


昨日直樹と別れたんでしょ?

昨日先輩と出会ったんでしょ?


いくら評判のいいイケメンだからって・・・

これはダメだろーーー


って思ってるのに心は素直だ


「先輩の家に、行かせて頂いてもいいんですか?」
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